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山登りのこと。

長女が高校1年生になって山岳部に入部し。

今日、先輩方のインターハイ予選に帯同して山に行きました。

自然の中で自らを鍛え、感じ、
仲間と一緒に行動する楽しさや大切さを知る、よい機会です。

また生命のたくましさを内外に感じることでしょう!期待しています。



一方で会社では、GW期間中の雪山での先輩社員の悲報で
ショックが広がっています。

ご冥福をお祈りします。


山は怖いところです。
特に雪山は。

僕は雪山をやりませんし、薦められても行きません。

自然と対峙し困難な頂という目標に向かって研鑽努力し登頂を達成する。
そして、言葉では現し難い景色と空気(と食事)を得る。

その達成感に「トリツカレル」ものがあるのは、よく分かります。

僕も山が好きですから。

でも、この年齢になって思うのは、
自分と関わって生活している家族や職場の仲間、その場で幸いにも出会えた人、
自分に任されている仕事や、両親、友人
それらを想う気持ちが強くなって、
巨大なリスクを犯してまで、雪山に行こうとは思わない ということです。

残されてしまう人達、山の現地の方々の労苦...。


僕は一部の登山は、スポーツと思っていますが、
雪山登山はスポーツと思っていません。

命を懸けた挑戦 だと思います。

命を懸けるからには、命を失うリスクと、
そうなった場合の始末を考えておかないといけないと、僕は思います。


止める勇気,断る勇気,説得する力。
まだまだ多くを学ばなくてはいけません。

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